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1999 年度 実績報告書

昌平黌儒者古賀家三代の研究

研究課題

研究課題/領域番号 11720051
研究機関東京都立大学

研究代表者

眞壁 仁  東京都立大学, 法学部, 助手 (30311898)

キーワード昌平黌 / 古賀精里 / 古賀〓庵 / 古賀穀堂 / 古賀茶溪
研究概要

昌平黌儒者古賀家三代の関連文書は、未整理史料も多く全国に散在し、史料探索・収集に多大な労力を払わざるを得ない。今年度は、(1)古賀家三代―精里・穀堂・〓庵・茶溪・素堂―の著作を収集するために、慶応義塾大学図書館貴重書室・東京国立博物館・西尾市岩瀬文庫・国立国会図書館古典籍資料室・東洋文庫所蔵史料を、(2)林家と他の昌平黌儒者たちの史料調査のために、上記所蔵機関以外に国立公文書館内閣文庫・東京都立中央図書館河田文庫・東京大学史料編纂所・東京都立大学水野家文書・静嘉堂文庫所蔵の関連文書を、また(3)古賀家と関係をもった佐賀藩校弘道館の儒者たちの著作・関連資料を収集するため10月には佐賀への調査旅行を実施し、鍋島報效会・佐賀県立図書館(鍋島文庫)・佐賀県立博物館・美術館・多久市郷土資料館所蔵の史料を、さらに(4)昌平黌で学んだ地方の藩儒―特に仙台大槻家―の史料収集のために、早稲田大学中央図書館洋学文庫・宮城県図書館大槻文庫・東北大学狩野文庫・慶応義塾大学三田メディアセンター所蔵史料を、多くの関係者の協力を得て調査し、マイクロフィルムによる複写・整理(一部目録化)・史料解読を行った。これらの調査蓄積を基に、現在古賀家三代を中心とする江戸の昌平黌と地方の佐賀藩校弘道館とを繋ぐ研究論文を執筆中である。
今年度の研究発表には、古賀精里の加わった文化八年易地聘礼についての口頭報告「對馬受韓聘史料考―返書起草・筆談唱酬・擬答の周辺―」(5月15日、東京都立大学法学部)がある。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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