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2000 年度 実績報告書

次世代マルチメディア通信アプリケーションを想定した「放送会議接続」方式

研究課題

研究課題/領域番号 11750304
研究機関東京大学

研究代表者

青木 輝勝  東京大学, 先端科学技術研究センター, 助手 (00302787)

キーワードインターネット / マルチキャスト / マルチメディア通信 / 放送会議接続
研究概要

本研究では、放送型通信(ブロードキャスト)と会議型通信(メッシュ)を組み合わせた「放送会議接続」方式について検討を行った。このような接続方式が実現することにより、
・遠隔講義(教師→学生の一方向配信ではなく学生同士が議論することも可能)
・観客付ネットワークゲーム(観客同士が会話できる)
・高臨場感ネットワークオークション
等の応用が期待できる。
本研究は大別すると、
(A)放送会議接続方式についての検討
(B)放送会議接続方式に適したネットワークアプリケーションの開発
に分けることができるが、(A)に関しては、アクティブネットワークを基本としたDIS(Demand Inquiring Service)技術を開発することにより時変的に帯域制御を行う放送会議接続方式を実現した。一方(B)に関しては、具体的なアプリケーションとしてネットワークオークションを取り上げ、従来のネットワークオークションとは異なりデットヒート感や臨場感を体感することが可能な新しいオークションシステムを試作した。

  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 齊藤,相田,青木,西村,新保: "多段接続網を用いたIPデータグラム大容量スイッチング方式"電子情報通信学会論文誌B. 11. (2000)

  • [文献書誌] 齊藤,相田,青木,日高,トリテージ,橋本: "無線LANにおけるシャドウイングを考慮した分散型アクセス制御方式"電子情報通信学会論文誌B. 2. (2000)

  • [文献書誌] 日高,青木,相田,斉藤: "タイムワープ方式向けFIFOキュークラスライブラリの実装と評価"電子情報通信学会論文誌D-I. 2. (2000)

  • [文献書誌] 長田,尾崎,青木,安田: "手指動からの特徴抽出によるリアルタイム個人認証"電子情報通信学会論文誌D-II. 2. (2001)

  • [文献書誌] 一岡,青木,安田: "赤外線簡易放送型通信を用いた都市型コミュニティ支援システム"電子情報通信学会論文誌B. (採録決定).

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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