Nyberg-Rueppelメッセージ復元型署名を基本アルゴリズムとする確認者を制限した3つの署名(否認不可署名・確認者指定署名・署名者制限署名)を提案し、一般的なディジタル署名を含む4つの署名のいずれかをパラメータの一つを変更するだけで生成できるプロトコルを示した。この場合、一つのパラメータを変更しただけなので、得られるディジタル署名がどの方式のものなのか区別がつかない。そこで、複数のメッセージを含むNyberg-Rueppelメッセージ復元型署名を示した上で、一つのメッセージにどの署名方式であるかの情報を付加したディジタル署名を与えた。
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