科研費採択後、第一回目の^<125>I-Iomazenilの配給が3月18日で、3月中に6匹のラットに対して実験を行った。うち、4匹はコントロール群で、^<125>I-Iomazenil(0.04mCi)静注後、3時間後に解剖し、同時に、血中放射能濃度、血中コルチコステロン濃度の測定を行った。解剖後、大脳を検出し、凍結切片をイメージングプレートに張り付けて冠状断の画像を作成した。残りの2匹はストレス負荷群で、血中コルチコステロン濃度の測定を行った後、連日3日間、コミュニケーションボックスに入れてストレスを与えた。3日後、コントロール群と同様に^<125>I-Iomazenil(0.04mCi)静注後、3時間後に解剖し、同時に、血中放射能濃度、血中コルチコステロン濃度の測定を行った。さらに、解剖後、大脳を摘出し、コントロール群と同様な手法で冠状断の画像を作成した。今後、ストレス負荷群の例数を増やして比較検討する予定である。
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