研究概要 |
研究代表者は、眼科領域におけるアポトーシス研究の第一人者であるマイアミ大学のAndrew Huang博士(マイアミ大学バスコンパルマー眼研究所、眼科助教授)の協力を得て、マウスの角膜輪部においてbcl-2のみならず、bcl-xが特異的に発現していることを免疫染色法にて明らかにし、角膜輪部幹細胞のマーカーとしての可能性を見出した(未発表)。また、bcl-2のトランスジェニックマウスとノックアウトマウスを用いて、アポトーシス関連遺伝子(bcl-2,bcl-mx,bax)の角結膜における発現を調べ、成果を1999年ARVO meeting(The Association for Research and Vision in Ophthalmology,FortLauderdale,USA)にて発表した。
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