研究概要 |
平成11年度 1.測定システムの設計 心臓ペースメーカーへの電磁波による干渉は,生体モデルを用いて行う必要がある.0.18重量%食塩水を満たした水槽に水深18mmにペースメーカーが固定され,さらに歯科治療を想定して歯科治療ユニットに固定できるよう測定システムを設計した. 2.ペースメーカーの選定 現在患者に装着されているペースメーカーの種類は200種を超え,さらに動作モードとの組み合わせは膨大になる.使用するペースメーカーは製造元より貸与を受けるが使用するペースメーカーおよび測定するモードの選定を行った. 3.歯科用電子機器の選択 歯科治療に用いられる電子機器は多種におよび,新製品も多い.そこで日常診療に使用される頻度が高い歯科用電子機器の選択を行った.
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