• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1999 年度 実績報告書

アーミッシュ家庭のライフスタイル分析-持続可能な社会における経済,情報,環境の在り方-

研究課題

研究課題/領域番号 11780079
研究機関岐阜大学

研究代表者

大藪 千穂  岐阜大学, 教育学部, 助教授 (10262742)

キーワードアーミッシュ / ライフスタイル / 持続可能な社会 / 情報 / 環境 / 消費行動 / 経済
研究概要

当該年度に、以下の研究実績をあげた。まず、持続可能な社会における経済、情報、環境のあり方を明らかにするために、情報の中の教育の影響を分析し、「持続可能な社会のための消費者教育」として日本消費者教育学会で口頭発表をし、消費者教育学会誌に投稿し掲載された。また、家庭に於ける経済の動きを明らかにするために、家族形態と収入によってどのように家計が変化するかを分析し、これを"Analysis of Family Income and Expenditure of Dual-income Households by Employment Status of Wife"、"The Analysis of Family Income and Expenditure of One-income Households and Dual-income Households"の2つの論文に発表し、Journal of Asian Regional Association for Home Economicsに掲載された。これらの研究については、中部家政学会(1999年11月)で口頭発表をおこなった。
さらに、アーミッシュのライフスタイルの分析をおこなうために、1999年の7月にアメリカ・ペンシルバニア州ランカスター郡のエリザベスタウンカレッジヤングセンターで資料収集を行い、メサイア大学のアーミッシュ研究の第一人者であるクレイビル教授と調査の事前打ち合わせを行い、アーミッシュ家庭において、聞き取り調査の予備調査を行った。また、アーミッシュの教育とアーミッシュの情報活動を明らかにするために、アーミッシュによって出版され、使用されている教科書と、アーミッシュの家庭で最も読まれている情報誌である"Family Life"のバックナンバーを購入し、それらのデータベース化と内容分析を行った。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 大藪千穂、杉原利治: "持続可能な社会のための消費者教育"消費者教育. 19. 1-11 (1999)

  • [文献書誌] Chiho Oyabu,Shiomi Eguchi: "Analysis of Family Income and Expenditure of Dual-income Households by Employment Status of Wife"The Journal of Asian Regional Association for Home Economics. Vol.6,No.2. 93-100 (1999)

  • [文献書誌] Chiho Oyabu,Shiomi Eguchi: "The Analysis of Family Income and Expenditure of One-income Households and Dual-income Households"The Journal of Asian Regional Association for Home Economics. Vol.6,No.3. 147-154 (1999)

URL: 

公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi