本年度の研究では、ティーチャートークに関するリソースのマルチメディア化に関して、以下の手順で分析を進めた。 1.マルチメディアによるデータ・ファイル化 デジタルビデオカメラ・デジタルビデ才デッキからテープのデータを転送し、コンピュータ上で「.avi」等複数のフォーマットによりファイルを作成し、ソフトウェアによりウェッブ化に支障のないコマ数・画質等について分析を行った。 2.データ・ファイルのウエッブ化 コンピュータにより、HTMLによるプログラムを作成し、視聴に効果的なぺ一ジデザイン・オペレーションシステムについて研究を行った。 今後、ウェッブ化によるシステム運用の在り方に関する調査研究を継続して展開する予定である。研究目的に沿い、ウェッブのメインテナンスを行うと同時に以下の手順で分折を進める。 1.オンライン・オフラインでユーザビリティの調査の実施、2.改良を加える点を検討、3.コマ数等の再検討、4.プログラムの書換、5.デザインの変更、6.オペレーションシステムの改善、7.インターネット上の他のページとのリンク等による情報のshare。 同時に、新しい技術への対応を進めながら、作業の効率化・省力化、情報の共有化、システム開発・構築等、多方面に渡る知識・経験を要するとの知見が得られたため、これに対処すべく通産省認定国家試験であるシステムアドミニストレータ等への対応を図り、将来の研究調査に備えた基本的な体制作りも整える努力を重ねている。
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