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1999 年度 実績報告書

視覚化を利用した計算機不正侵入検知システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 11780201
研究機関電気通信大学

研究代表者

小池 英樹  電気通信大学, 大学院・システム学研究科, 助教授 (70234664)

キーワード視覚化 / セキュリティ / 不正侵入検知
研究概要

本年度は、現在システム管理に利用されている複数のログやコマンド出力を1つのアクセス履歴視覚化システム内に統合した。この視覚化には申請者が以前開発した3次元グラフィックスを利用した汎用情報視覚化ツールを利用している。開発はオペレーティングシステムLinuxを搭載したパーソナルコンピューターで行われた。具体的には:
(1)セッション履歴の視覚化
UNIXのwtmpファイルに記録されているユーザ名、端末名、外部ホスト名、アクセス時間、総アクセス時間を視覚化した。
(2)コマンド履歴の視覚化
UNIXのlastcommコマンドにより得られるユーザのコマンド履歴(ユーザ名、端末名、コマンド名、実行時間)を視覚化した。
(3)ファイル更新履歴の視覚化
UNIXの各ファイルが保持する(最終更新時間、最終アクセス時間、最終モード変更時間)を視覚化した。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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