研究課題
本研究は散村・小都市群地域の農業・工業・商業・サービス業などの経済活動および、農村住民・都市住民の混住化や消費者行動・地域社会、さらにはこれら全体としての地域構造とその動態を解明し、日本の国土に占める位置付けを析出することを目的とする。本年はその2年目にあたり、共同事例地域とした岩手県胆沢盆地(9月11〜13日)、北海道富良野盆地(7月5〜7日)において共同研究会および共同現地調査を行った。さらに外国の比較検討地域例として設定したカナダ連邦オンタリオ州についても研究代表者および分担者計4名が7月中、下旬に共同および個別に現地調査を実施した。また、第3年目(最終年)に向けての研究報告書完成への手順および分担を明確化し。2001年11月に、やはり共同研究地域であり連携先である砺波平野におけるシンポジウム開催を決定した。
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