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2000 年度 実績報告書

学校教育の新たな展開を支えるための学校施設の整備に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 11800015
研究機関金沢大学

研究代表者

後藤 裕  金沢大学, 共同研究センター, 助教授 (30303267)

研究分担者 堀井 啓幸  富山大学, 教育学部, 助教授 (30190234)
山口 勝己  武蔵工業大学, 工学部, 講師 (30200611)
小松 幸夫  早稲田大学, 理工学部, 教授 (10133092)
本多 正人  国立教育研究所, 教育政策研究部, 研究員 (90282623)
屋敷 和佳  国立教育研究所, 教育政策研究部, 室長 (70150026)
キーワード学校教育 / 学校施設 / 整備計画 / 教育委員会 / 訪問聞取り調査 / 全国調査 / アンケート調査 / 施設の維持管理
研究概要

本研究は、学校施設整備の現状と問題点を検討し、今後の学校施設整備のあり方を考察することを目的としている。
今年度は、研究会を開催するとともに以下の作業を行い、報告書のとりまとめを行った。
(1)教育委員会アンケート調査結果の分析
昨年度実施した全国市区町村を対象とするアンケート調査の集計および分析を行った。
(2)教育委員会訪問調査および学校施設見学
上記アンケート調査の踏まえ、全国の10市区町村の教育委員会学校施設担当課へ訪問聞き取り調査を行うとともに、小・中学校18校への学校施設見学を実施した。
(3)施設維持管理に関するアンケート調査
全国の公立学校計310校(回収率86%)から回答を得て、維持管理の実態および今後の維持管理の方向性について検討した。
(4)学校施設利用に関するアンケート調査
学校施設整備の先進県であるT県の公立小・中学校185校(回収率59%)から回答を得て、学校施設の利用実態と学校側からみた施設整備の課題を明らかにした。
(5)国立大学の施設整備に関する分析
公立学校との比較を意図して、現在に至る国立大学施設整備の推移と課題を検討した。
(6)公立学校施設の整備に関する財政分析
公的財政統計書に基づき、公立学校施設整備の財政面からみた経年分析を行った。
(7)市区町村レベルにおける学校施設整備計画の策定に関する検討
1970年代に建設された建物の整備時期を迎え、中長期計画の必要性と内容を検討した。
(8)海外学校施設調査
英国およびドイツにおいて、文部省を始めとする公的機関4機関への訪問聞き取り調査を行うとともに、初等中等教育段階の8校の学校施設見学を行った。

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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