研究課題
1.振動が発現するに要する最小サイズの微小変形体を用いて,変形体の形と原形質流動の時間変化を測定した。臨界サイズ付近では,形と流動の変化は間欠的であり,サイズの増大とともに定常的な周期変動に移行していくことが明らかとなった。2.走光性の発現,その記憶・学習機能と細胞骨格系のダイナミクスとの関連を探る目的で,光照射に伴なうF-アクチンの動態を明らかにした。青色光,近赤外光を照射後の初期過程(〜30分)を調べた結果,ごく初期(〜5分)にF-アクチンの過渡的な消失が認められた。
すべて その他
すべて 文献書誌 (1件)