研究課題/領域番号 |
11839023
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
飯島 典生 京都府立医科大学, 医学部, 助手 (00285248)
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研究分担者 |
玉田 善堂 京都府立医科大学, 医学部, 講師 (60254364)
田中 雅樹 京都府立医科大学, 医学部, 助教授 (80264753)
井端 泰彦 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (10079684)
矢内原 昇 株式会社矢内原研究所, 所長
林 誠司 京都府立医科大学, 医学部, 助手 (10285249)
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キーワード | 環境ホルモン / ビスフェノールA / EIA / 免疫組織化学 |
研究概要 |
環境ホルモンの一つビスフェノールAをハプテンに継ぎウサギに免疫することにより、ビスフェノールAに対するポリクローナル抗体を作成した。これを用いて、ビスフェノールAを投与したラット臓器に対して、EIA及び免疫組織化学を行い、ビスフェノールAの検出、可視化を試みた。成体ラットに一過的に、或いは持続的にビスフェノールAを投与するも、EIA及び免疫組織化学によって、ビスフェノールAを検出することはできなかった。そこで、妊娠期ラットに持続的にビスフェノールAを与え、さらに授乳期においても母ラットにビスフェノールAを与え続けた。現在こうして産まれた子ラットについて、幼児期、及び成体に達してからサンプリングを行い、解析を進めている。
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