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1999 年度 実績報告書

K3曲面の数論

研究課題

研究課題/領域番号 11874002
研究機関東北大学

研究代表者

森田 康夫  東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (20011653)

研究分担者 佐藤 篤  東北大学, 大学院・理学研究科, 助手 (30241516)
石田 正典  東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30124548)
佐武 一郎  東北大学, 名誉教授 (00133934)
伊藤 浩行  東北大学, 大学院・理学研究科, 助手 (60232469)
梶原 健  東北大学, 大学院・理学研究科, 助手 (00250663)
キーワード有理点 / K3曲面 / 代数多様体 / 不定方程式 / 代数曲面 / アーベル多様体
研究概要

決定の通知が届いたのが平成11年12月27日だったため,本年度は研究の開始が遅れたが,以下のような研究を始めた.
Bを代数体k上定義されるアーベル曲面とする.このとき,D.R.Morrisonが構成したBのべきからクンマー曲面B/{±^^〜id}の久賀・佐武のアーベル多様体へのisogenyが、kのどのような拡大体上で定義されるかを研究した。
またクンマー曲面B/{±^^〜id}の上にどれ位k上定義された有理曲線があるかを研究し,その様な有理曲線の上にあるB/{±^^〜id}のk有理点の分布を研究した。
さらに特異点を持つクンマー曲面B/{±id}のk有理点は、kの2次拡大体K上のBの有理点と対応する。このことを使って、B/{±id}の上のk有理点の分布の性質を研究した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Y.Morita: "Tate's conjectures for the second etale cohomologies of abelian surfaces"Advanced Studies in Contemporary Mathematics. 1. 45-56 (1999)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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