研究課題/領域番号 |
11874022
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
三好 哲彦 山口大学, 理学部, 教授 (60040101)
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研究分担者 |
栗山 憲 山口大学, 工学部, 教授 (10116717)
岡田 真理 (本山 真理) 山口大学, 工学部, 助教授 (40201389)
中内 伸光 山口大学, 理学部, 助教授 (50180237)
菊政 勲 山口大学, 理学部, 助教授 (70234200)
幡谷 泰史 山口大学, 理学部, 助手 (20294621)
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キーワード | 破壊 / 亀裂 / 特異解 / 有限要素法 / 境界要素法 / 偏微分方程式 / 弾性論 / 塑性論 |
研究概要 |
この一年間の成果は次のようにまとめられる。 (1)申請者は論文 Direction and curvature of the cracks in two-dimensional elastic bodies Japan Journal of Industrial and Applied Mathematics,Vol.12-2に従ってフォートラン・プログラムを作成し、亀裂を試験的に進展させるところまでがほほ完成した。完全なプログラムにするには尚時間が必要である。 (2)申請者は論文 Computational crack path prediction and the singularities in elastic-plastic stress fields Mathematical Modeling and Numerical Simulation in Continuum Mechanics(Eds.Babuska,Ciarlet and Miyoshi)(Springerより発行予定)において塑性解の特異性について、特異性の指数が角度には関係しないことを示した。 この結果は、Computational crack path predictionのためには重要である。 (3)共同研究者の中内はp-harmonic mapのregularityに関し、岡田(本山)は圧縮性ガスの自由境界値問題に関して新しい結果を得た。論文はいずれも現在投稿中である。 (4)申請者の研究課題にも関連して、平成12年9月29日-10月3日、山口市において国際会議 International Symposium on Mathematical Modeling and Numerical Simulation in Continuum Mechanicsを開催し、非常に好評であった。ProceedingsはSpringer-Verlagより本年中に発行の予定である。
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