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1999 年度 実績報告書

エンバクの冠さび病抵抗性遺伝子ファミリーのクローニング

研究課題

研究課題/領域番号 11876010
研究機関神戸大学

研究代表者

眞山 滋志  神戸大学, 農学部, 教授 (00112251)

研究分担者 土佐 幸雄  神戸大学, 自然科学研究科, 助教授 (20172158)
キーワードエンバク / 冠さび病菌 / Puccinia coronata / 抵抗性遺伝子 / セリン・スレオニンキナーゼ
研究概要

コムギ赤さび病抵抗性遺伝子のクローニング(Feuillet et al.1997)に用いられたプライマーを利用して、セリン/スレオニンキナーゼの増幅を試みた。エンバク品種IowaX469(エンバク冠さび病抵抗性遺伝子Pc2保有)のゲノムDNAを種々の条件を変えて上記プライマーで増幅したところ、最終的に単一のバンドを得ることができた。このバンドをゲルから切り出し、プラスミドにクローニング後、シークエンスを行った。約50クローンのシークエンスを行ったが、セリン/スレオニンキナーゼドメインを持つクローンは得られなかった。そこで、現在次の2つのことを試みている。
(1)既報のセリン・スレオニンキナーゼ保存領域を参考に新たなプライマーを組み、PCR増幅をおこない、目的断片を探索する。
(2)すでにエンバクcDNAライブラリーから得ているトマトの抵抗性遺伝子Ptoに類似したセリン・スレオニンキナーゼ断片をプローブとしてサザン解析を行ない、Pc遺伝子保有系統にのみ存在する断片を探索する。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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