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1999 年度 実績報告書

妊娠、出産に伴う母体要因の研究:ドーパミンおよびプロスタグランジン代謝を中心として

研究課題

研究課題/領域番号 11877075
研究機関日本医科大学

研究代表者

南 正康  日本医科大学, 医学部, 教授 (00019639)

研究分担者 市川 真仁  日本医科大学, 医学部, 助手 (20307896)
キーワードドパミン / プロスタグランディンF_<2α> / 13、14、ジヒドロ-15ーケトープロスタグランディン / CRH
研究概要

正常出産と切迫流早産の差異はどの様な点にあるかを母体側から検討するために母体尿中のドパミン(DA)、13、14、ジヒドロ15ーケトープロスタグランヂンF_<2α>(DHKF_<2α>)、血漿CRHの変動について、正常分めんの母と切迫流早産の母の血液と尿検体について調べた。DAとDHKF_<2α>は正常の母に比べて切迫流早産のリスクを持っている母は妊娠36週目に高値であった。プロスタグランジンF_<2α>(PGF_<2α>)とDHKF_<2α>も分めん時、切迫流早産の母で高値を示した。血漿CRHは妊娠母体は非妊娠者に比べて妊娠第三期にたかく、分めん後3日目に正常に戻った。また、これらの指標の相互間には高い相関を認めた。以上の結果はBiogenicAmines 1999;15:287-306.に報告した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Ichikawa M, Minami M.: "correlations between corticotropin-releasing hormon and L-3,4. dihydroxyphenyl alanine in plasma-"Biogenic Amines. 15・2. 287-306 (1999)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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