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1999 年度 実績報告書

腸管壁内神経叢の発生過程における内在性レクチンの局在-ヒルシュスプルング病の病因に関連して

研究課題

研究課題/領域番号 11877305
研究機関杏林大学

研究代表者

田中 裕之  杏林大学, 医学部, 助手 (90271270)

研究分担者 平野 寛  杏林大学, 医学部, 教授 (10086481)
韮澤 融司  杏林大学, 医学部, 教授 (60129591)
伊藤 泰雄  杏林大学, 医学部, 教授 (80110881)
川上 速人  杏林大学, 医学部, 教授 (30146542)
キーワード腸管壁内神経叢 / 発生 / ヒルシュスプルング病 / レクチン / ガレクチン / 複合糖質 / ラット
研究概要

予備実験としてラット胎児(胎性15〜21日)およびラット成体の結腸壁内神経叢における複合糖質の変化を16種類の植物レクチン(ConA,RCA-1,WGA,PNA,SBA,UEA-1,DBA,LCA,PHA-L,DSA,GS-1,VVA,MPA,BPA,MAA,PSA)を用いてHRP法にて観察した。その結果、ConA胎性19日から、RCA-1、MPA、DSAが胎性17日から反応が増強し、電顕による観察ではその局在は主に神経節細胞、Schwann細胞、平滑筋細胞の形質膜であることが判明した。
一方、ラット成体の消化管、実質臓器、神経系組織におけるガレクチン1の免疫染色を行い、現在光顕的に観察しており、今後ラット胎児、ヒルシュスプルング病の検体を用いた染色を行う予定である。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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