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2000 年度 実績報告書

ムツゴロウよりの生体防御ペプチドの同定

研究課題

研究課題/領域番号 11878114
研究機関福岡女子大学

研究代表者

野田 耕作  福岡女子大学, 人間環境学部, 教授 (10090979)

研究分担者 山口 容子  福岡女子大学, 人間環境学部, 助手
下東 康幸  九州大学, 理学部, 教授 (00211293)
キーワード抗菌ペプチド / ムツゴロウ / 生体防御 / クロマトグラフィー
研究概要

前回に引き続き、ムツゴロウの酢酸溶液抽出液抽出液を吸引ろ過し、ろ液を減圧濃縮・凍結乾燥したサンプルIについてのみ実験を行った。
サンプルIについてゲルろ過、HPLCの2つのクロマトグラフィーを行った。ゲルろ過より得られた8つの主要フラクションについて、それぞれHPLCを行ったところ、各フラクションから10種以上、計100種以上のペプチド画分と思われる成分が得られた。前回分取した成分は溶媒存在下の状態であったが、これらの成分を凍結乾燥したところ非常に粘性が非常に高く、量的に得るのが困難であった。そのため数度SephadexG-25によるゲルろ過を行い、サンプルを量的に集めることにした。
前回の実験からも、ムツゴロウの皮膚抽出物の中には、かなりの数のペプチド・タンパク質成分が存在していることがわかっているが、これらの抗菌性を調べるに当たりその他のクロマトグラフィーなどの最適な条件を検討中である。

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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