今後の研究の推進方策 |
食道腺がん細胞株OE33において、FXRアゴニストがmiR-221/222発現を増加させるか否かを検討する。またOE33におけるanti-miR-221/222 inhibitorによる抗腫瘍効果をin vitroで検討する。さらにOE33の腫瘍細胞塊をNOGマウス(NOD/Shi-scid,IL-2RγKOマウス)の背部皮下に移植した系でもanti-miR-221/222 inhibitorによる抗腫瘍効果を検討する。またバレット食道および食道腺がんのヒト検体におけるmiR-221/222,p27^<KiP1>,CDX2発現の相関についても検討する。
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