研究課題/領域番号 |
12040241
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研究種目 |
特定領域研究(A)
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研究機関 | メディア教育開発センター |
研究代表者 |
近藤 喜美夫 メディア教育開発センター, 研究開発部, 教授 (40249925)
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研究分担者 |
大澤 範高 メディア教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (30251721)
結城 皖曠 メディア教育開発センター, 研究開発部, 教授 (60300696)
永岡 慶三 メディア教育開発センター, 研究開発部, 教授 (90127382)
浅井 紀久夫 メディア教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (90290874)
川淵 明美 メディア教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (30195135)
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キーワード | 衛星系通信システム / 地上系ネットワークシステム / バーチャルリアリティ技術 / 対話型体育教材 / パラ言語情報 / 第2言語学習システム / 遠隔・自走型ロボット / 分散協調型データベース |
研究概要 |
本計画研究においては、他の計画研究・公募研究の進捗状況も視野に入れながら、複数のサブテーマに分かれ、人文科学諸領域における情報通信技術利用の高度化をめざし、要素技術と統合化技術の研究開発を行った。メディア教育開発センターを中心に、文理両領域の研究者を組織することにより、システムとコンテンツの両面からアプローチを開始した。 衛星系通信システムの教育利用の高度化に関する研究では、地上系ネットワークシステムとの接続に関する研究開発(SCSの複数教室接続実験、衛星・地上系統合ネットワークの特性解析)、国際衛星通信海外地球局との遠隔授業に関する実証実験、衛星データ通信システムに関する研究開発(衛星によるマルチキャストデータ伝送によるデータ共有実験)を実施した。 バーチャルリアリティ技術の教育利用に関する研究では、身体動作を用いる仮想現実感システム用コンテンツの分散オーサリングシステムの研究開発、対話型体育教材のプロトタイプの開発を実施した。 次世代マルチメディア/ネットワーク教材の要素技術・パッケージ化技術・統合化技術の開発と評価に関する研究では、高品質音声分析変換合成アルゴリズム"STRAIGHT"を用いた、パラ言語情報を生かした第2言語学習システムの研究開発、遠隔・自走型ロボットを組み込んだ第2言語学習用インタフェースの研究開発、古代言語及び利用者人口の少ない言語の学習教材の作成・配信システムの研究、教育映像編集支援システムの開発を実施した。 学術・教育映像素材の分散協調型データベースの構築と実用化に関する研究では、学術教育映像素材の分散協調型データベースの構築と実用化に関する研究を実施した。 本計画研究は3年計画の1年目であり、今年度すべての研究テーマでまとまった成果が得られたわけではないが、得られた成果については研究報告書で報告した。
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