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2000 年度 実績報告書

ニュートリノ生成に関わるターゲティング検出器の開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 12047232
研究機関高エネルギー加速器研究機構

研究代表者

家入 正治  高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教授 (50192472)

研究分担者 野海 博之  高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助手 (10222192)
田中 万博  高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教授 (90171743)
高崎 稔  高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (70044782)
キーワードニュートリノ生成 / ターゲティング / 二次粒子 / CT / 陽子ビーム
研究概要

本研究は、次の手順により進めていく-(1)検出器の設計・製作(2)速い取出しビームによる性能テスト(3)ニュートリノ生成との比較や総合性能の評価と実用化-本年度は、(1)と(2)の項目について実施した。
検出器に要求される仕様を決定し、'二次粒子に対する応答感度'や'使用材料の耐放射線性'を検討した。生成標的の下流側のビーム軸上に設置する大口径のCT(電流変換型検出器)を製作した。また、ターゲティング検出器の実績と経験を有する研究者に会って、調査と意見交換をを行い、設計・製作に活かした。
年度後半から、完成した試験器の応答や基本性能を調べるために、K2K実験のビーム調整を進める中でテストを行った。陽子ビームに対する応答や、生成後の荷電二次粒子の分布、電磁ホーンの電流に対する応答等を調べた。現在、テスト実験の結果を解析中であり、次年度のテストや改良及び総合評価の際の指針とする。

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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