研究分担者 |
栖原 利明 大阪大学, 工学研究科, 教授 (90116054)
小山 二三夫 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (30178397)
國分 泰雄 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 教授 (60134839)
荒川 太郎 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 助教授 (40293170)
菊池 和朗 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50134458)
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研究概要 |
本特定領域研究では,光波長を広帯域に渡って切れ目無く,かつ高精度に制御する事によって,時間軸や空間座標軸上をも含めて情報伝送,処理,記録の大容量化,高密度化を実現する基盤技術の確立を目的としている.3年間の本格研究活動の2年目にあたる本年度は,まず全体会議を5月10日に開催して研究代表者間で情報と意見の交換を行い,今後の研究推進の方策および会合予定日などを決定した.以後,各研究項目毎に合計3回の公開研究会,および平成15年1月21日,22日に公開シンポジウムを開催して,各研究代表者の研究成果と今後の研究計画を広く情報公開するとともに,外部からの意見を積極的に求めた.World Wide Webのホームページについては,平成12年度に開設し本領域研究の内容を即時に広く公開できる体制を整えているが,本年度はこのホームページにニュースレター(平成14年7月22日に第4号,平成15年1月21日に第5号)を掲載して,より詳しい情報を公開している.また,昨年度までの総括班活動において,総括班顧問委員および各研究項目担当幹事からなる視察チームを構成して,各計画研究代表者および公募研究代表者の研究室を巡回して研究状況を把握し,情報交換とこれら外部協力者による的確なアドバイスとをお願いする活動を開始していた.今年度も引き続き実行し,計画研究代表者および公募研究代表者の研究室巡回訪問はほぼ一巡した.また,各研究チームの本年度の研究成果を4ページづつの報告にまとめて,本年度の研究成果報告書を3月末に発行した.
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