研究分担者 |
栖原 利明 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90116054)
小山 二三夫 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (30178397)
國分 泰雄 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 教授 (60134839)
荒川 太郎 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 助教授 (40293170)
菊池 和朗 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50134458)
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研究概要 |
本特定領域研究では,光波長を広帯域に渡って切れ目無く,かつ高精度に制御する事によって,時間軸や空間座標軸上をも含めて情報伝送,処理,記録の大容量化,高密度化を実現する基盤技術の確立を目的としている.3年間の本格研究活動の最終年度にあたる本年度は,まず全体会議を9月17日に札幌サンプラザ(財団法人札幌勤労者職業福祉センター)にて開催して,研究代表者間で情報と意見の交換を行い,最終年度の研究取りまとめのための平成16年度の特定領域研究予算申請を行うこと,平成16年度に研究報告書を英文学術刊行物として発行すること,また最終報告シンポジウムを開催すること,などを決定した.また,9月16日〜18日に札幌サンプラザにて各研究班主催の公開研究会を連続して開催し,さらに平成16年1月21日,22日に公開シンポジウムを開催して各研究代表者の研究成果を広く情報公開するとともに,外部からの意見を積極的に求めた.World Wide Webのホームページについては,平成12年度に開設して本領域研究の内容を即時に広く公開できる体制を整えてきたが,本年度はこのホームページにニュースレターを3回掲載して,より詳しい情報を公開している.また,昨年度までの総括班活動において,総括班顧問委員および各研究項目担当幹事からなる視察チームを構成して,各計画研究代表者および公募研究代表者の研究室を巡回して研究状況を把握し,情報交換とこれら外部協力者による的確なアドバイスとをお願いする活動を開始していた.今年度も引き続き実行し,計画研究代表者および公募研究代表者の研究室巡回訪問を全て終了した.また,各研究チームの本年度の研究成果を4ページずつの報告にまとめて,本年度の研究成果報告書を3月末に発行した.
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