| 研究課題/領域番号 |
12301004
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| 研究機関 | 東北大学 |
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研究代表者 |
有賀 祥隆 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (20133613)
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| 研究分担者 |
長岡 龍作 東北大学, 大学院・文学研究科, 助教授 (70189108)
浅井 和春 青山学院大学, 文学部, 教授 (60132700)
伊東 史朗 文化庁, 美術学芸課, 主任文化財調査官 (90132703)
岩佐 光晴 東京国立博物館, 学芸部, 彫刻室長 (10151713)
山本 勉 東京国立博物館, 企画部, 情報サービス室長 (00150037)
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| キーワード | 平安彫刻 / 東北地方彫刻 / 中尊寺金色堂 / 奥州藤原氏 / X線撮影 / 双林寺 / 永泉寺 / 善光寺 |
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| 研究概要 |
本年度は、研究の二年目として、主目的である中尊寺金色堂諸像のX線撮影調査についておこない、これを完了した。本年度は、第一回目の調査を、平成13年9月3日(月)〜7日(金)におこない、西北壇上の全像と西南壇の天部及び二菩薩像について、第二回目の調査を、平成13年12月10日(月)〜12日(水)におこない、西南壇の残りの全像と、中央壇の二天の再調査をおこなった。以上により、従来知られていなかった後補部分について重要な発見が得られた。
また、調査及び4×5版カメラによる撮影を、以下の日程でおこなった。
8月20日(月) 願成寺薬師如来像(一関市)
8月22日(水) 永泉寺聖観音立像(一関市)
9月5日(水) 双林寺本堂聖僧坐像、天部立像、二菩薩像他(宮城県栗原郡築館町)
9月7日(金) 林ノ沢観音堂金銅菩薩立像、本堂所在菩薩立像他(東磐井郡千厩町)
11月19日(月) 大光寺薬師如来立像、不軸明王像(於岩手県立博物館)
11月20日(火) 善光寺 銅造阿弥陀如来立像(宮城県高清水町)
4×5ポジ及びネガフィルム180カットを今年度分としてデジタル画像化し、今後の画像データベース構築への資源とした。
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