研究課題/領域番号 |
12301012
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
細井 洋子 東洋大学, 社会学部, 教授 (80073633)
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研究分担者 |
高橋 則夫 早稲田大学, 法学部, 教授 (50171509)
諸沢 英道 常磐大学, 人間科学部, 学長,教授 (10105059)
西村 春夫 国士館大学, 法学部, 教授 (60228228)
樫村 志郎 神戸大学, 法学部, 教授 (40114433)
冨田 信穂 常磐大学, 人間科学部, 教授 (60105062)
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キーワード | 関係修復司法 / 被害者 / 加害者 / 地域社会(コミュニティ) / 対話(ダイアローグ) / 和解 / 調停 / 懲罰的司法 |
研究概要 |
今年度は、以下の4つの活動を行った。 (1)全体研究会:分担者・協力者全員(海外の研究者を除く)による研究会を5回実施した。第1回研究会(H.12.7.2,東洋大学、出席者11名、)、第2回研究会(H.12.7.22,東洋大学、出席者12名)、第3回研究会(H.12.8.27、東洋大学、出席者11名)、第4回研究会(H.12.12.17、東洋大学、出席者11名)、第5回研究会(H.12.3.10実施予定) (2)海外で開催された学会・シンポジウムに出席:Conference of Restorative Justice and Domestic Violence(オーストリア・キャンベラ:細井発表)、国際被害者学会第10回大会(カナダ・モントリオール:西村、諸沢、細井出席)、Real Justice第2回大会(カナダ・モントリオール:細井、西村出席)、少年非行と関係修復的司法第2回国際会議(ドイツ・チュービンゲン:細井、西村、高橋出席)これらの会議において豪州の研究協力者〔旅費は自弁〕と研究会を開催し、加えて諸外国の専門家との交流を通して資料、情報の収集をおこなった。 (3)豪側の研究協力者のP.グラボスキー博士の講演会:H.12.11.9,東洋大学にて「最近の凶悪な少年犯罪に対するゼロ・トレランス政策の成果と問題点」と題した講演会を実施し、また来年度の調査の理論的枠組みについて話し合った。 (4)平成13年度に実施予定の日豪比較の意識調査準備:日本側の調査チームを立ち上げ(責任者・津冨・細井)、先方の豪研究チーム(責任者・ストラング)と数回にわたって情報を交換し、実施に向けて準備作業を行った。
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