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2001 年度 実績報告書

新しい紛争処理形態についての実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 12301012
研究機関東洋大学

研究代表者

細井 洋子  東洋大学, 社会学部, 教授 (80073633)

研究分担者 高橋 則夫  早稲田大学, 法学部, 教授 (50171509)
諸澤 英道  常磐大学, 人間科学部, 教授 (10105059)
西村 春夫  国士舘大学, 法学部, 教授 (60228228)
樫村 志郎  神戸大学, 法学部, 教授 (40114433)
冨田 信穂  常磐大学, 人間科学部, 教授 (60105062)
キーワード関係修復司法 / 被害者 / 加害者 / 地域社会(コミュニティ) / 対話(ダイアローグ) / 和解 / 調停 / 懲罰的司法
研究概要

本年度の研究実績の概要
今年度は、研究実施計画に沿って、以下の作業を行なった。
1.日本側の研究分担者および研究協力者全員による研究会:第6回(平成13年4月28日、13:00〜18:00)、第7回(平成13年6月10日、13:00〜19:00)、第8回(平成13年10月7日、午後13:00〜18:00)の3回実施した。
2.上記の全体会以外に、オーストラリアの研究協力者、Dr.Guy Mastersを囲んで、日豪の比較調査のための研究会を実施し(平成13年**、平成13年^<**>)さらに日本側のメンバーだけで調査票作成の作業を行なった。
3.調査は、一般調査(A)と特別調査(I)の二種類からなるが、一般調査についてはオーストラリアとの調整を重ねて、調査方法、および調査票について、最終の合意に達し、3月はじめに両国において実施を開始した。特別調査については、日本側のみで実施することもあり、平成14年度に引き続き行なう。
4.国内においては、事例研究も進めた。具体的には、裁判所、保護観察所、NPO、仲裁センターにおいて、数例であるが、実施した。
5.国際的な学会へ積極的に参加し、加えて各地のRJのプログラムを観察し、各国の取り組みについて理解を深めた。

  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 西村春夫: "対審から対話へ,対話から合意の決定へ:修復正義再訪"罪と罰. 39巻1号. 42-53 (2001)

  • [文献書誌] 西村春夫: "修復的司法の理念と実践"刑法雑誌. 41巻2号. 227-241 (2002)

  • [文献書誌] 高橋則夫: "修復的司法の理論と実践-修復的司法における警察の役割を中心として-"警察学論集. 54巻5号. 75 (2001)

  • [文献書誌] 高橋則夫: "刑事司法における修復的司法の意義"刑法雑誌. 41巻2号. 221-226 (2002)

  • [文献書誌] 高橋則夫: "ドイツの修復的司法"罪と罰. 39巻2号. 52 (2002)

  • [文献書誌] 小宮信夫: "NPOによるセミフォーマルな犯罪統制-ボランティア・コミュニティ・コモン"立花書房. (2001)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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