1 弾塑性圧子力学の構築と物性評価解析 1.1 「圧子力学」と称する新規学問分野確立のための基礎を構築した。 1.2 任意形状ピラミッド圧子の圧入/除荷過程を記述する構成方程式の理論導出を完了した。 1.3 塑性の新たなる尺度として、「真硬度」の概念を導出し、その実験的評価法を確立した。 1.4 金属、セラミックス、高分子材料の力学物性評価解析に適用可能な試験・解析手法ならびに試験装置を開発した。 2 粘弾性圧子力学の構築と物性評価解析 2.1 時間依存型粘弾性圧子力学の基礎を構築した。 2.2 任意形状ピラミッド圧子の圧入/除荷過程を記述する構成方程式の理論導出を完了した。 2.3 室温から高温(〜1200℃)で適用可能な粘弾性圧子試験装置の開発を行った。 2.4 アモルファス金属、各種セラミックス、高分子材料の粘弾性パラメター、レオロジー関数の実験的評価を行い、開発手法の有効性を実証した。 3 超塑性圧子力学 3.1 セラミック超塑性現象を記述するための新規モデル、「協調粒界すべりモデル」を提案し、実験的検証を行った。 3.2 ジルコニアセラミックスを中心に、高温超塑性現象評価解析に粘弾性圧子力学を適用し、協調粒界すべりモデルの妥当性を確証した。
|