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2000 年度 実績報告書

20世紀における日本の水稲品種の生育特性に関するデータベースの構築

研究課題

研究課題/領域番号 12356001
研究機関北海道大学

研究代表者

岩間 和人  北海道大学, 大学院・農学研究科, 教授 (70144219)

研究分担者 堀江 武  京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (90181528)
秋田 重誠  東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (10251498)
国分 牧衛  東北大学, 大学院・農学研究科, 教授 (40323084)
二宮 正士  農林水産省, 農業研究センター, 上席研究官
窪田 文武  九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (50136602)
キーワード乾物生産 / 形態 / 光合成速度 / 収量 / 水稲 / 窒素吸収 / データベース / 20世紀
研究概要

本研究の目的は、20世紀に日本で育成された水稲品種の形態、生理、生態的特性に関するデータベースを作成することにある。本年は研究の初年度として下記の実績を得た。
1.6月に検討会議を札幌で開催し、3年間の具体的な研究内容について討議した。特に、各研究者が分担して収集する各地域の国公立農業試験場におけるデータの品種数、各品種ごとの年数と形質数、試験の種類と場所などについて討議し、作成するデータベースの規模についての概略を決定した。
2.上記の討議に基づき、各研究者が担当地域の国公立農業試験場に赴き、該当するデータの掲載されている報告書を収集した。
3.研究代表者の岩間はデータベースソフトの開発を担当する研究分担者の二宮と緊密な連絡を取りながら、データベースのプロトタイプを作成し、北海道地域のデータの一部を試行的に入力した。これを各地域のデータ入力を担当する研究分担者がインターネットを介して検討し、来年度からの本格的なデータ入力のためのソフトを確定した。
4.二宮を除く研究者は、次年度の圃場での実験に供試する各地域の代表的な10品種の種子を国公立の農業試験場から入手し、各大学の圃場に栽培して種子の増殖を図った。また、北海道など一部の地域では、次年度から本格的に調査する光合成速度や窒素吸収量などの生理、生態的特性に関する予備的な測定を行った。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 藤村恵人: "栄養成長期のイネの生長の水温反応に関する品種間差異の解析"日本育種学会・日本作物学会北海道談話会会報. 41号. 25-26 (2000)

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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