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2000 年度 実績報告書

高齢者のストレスと問題行動への心理学的援助の研究

研究課題

研究課題/領域番号 12410042
研究機関東亜大学

研究代表者

上里 一郎  東亜大学, 大学院・総合学術研究科, 教授 (50034559)

研究分担者 西村 良二  福岡大学, 医学部, 教授 (10122722)
山本 麻子  日本大学, 文理学部, 助教授 (70200780)
瀬戸 正弘  東亜大学, 大学院・総合学術研究科, 助教授 (90298183)
キーワード高齢者 / 心理学的援助 / ストレス / 回想法 / 痴呆
研究概要

I.「高齢者のストレス・モデルの構築とストレス・マネジメントの研究」(1)
中高年の日常ストレッサーを測定するために尺度を作成した。この尺度は,39項目からなり,9っの因子構造をもっている。各下位尺度のα係数は,.71-.88で,比較的高い内的整合性をもった尺度である。また,内容的妥当性や構成概念妥当性も高く,十分使用に耐える尺度である。この尺度を高齢者群や大学生群に実施してデータを分析した。
ストレッサーの性差と年代差について検討したところ,退職前もしくは再就職時の男性と65歳以後の女性に,仕事上のストレッサーが大きいことが明らかにされた。また,ストレッサーとストレス反応,適応感の間には,極く一部を除いて有意な関係がみられなかったことから,各項目の嫌悪度を測定する必要性が指摘された。
II.「高齢者の回想法の効用と限界の検討」(1)
回想法の効用を検討するために,どのような回想が高齢者の適応に有効であるかを明らかにする研究を行なった。そのために,526名の高齢者を対象に回想機能尺度を実施して回想に,「両価型」「否定型」「積極型」「叙述型」の4つのタイプがあることを見いだした。そして,このタイプによって適応や人生満足感が異なることがしめされた。
III.「痴呆高齢者に対する行動療法プログラムの開発」(1)
老人病院へ入院中の痴呆高齢者を対象に,行動観察を行い,資料を収集した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 太田ゆず,上里一郎: "高齢者の回想のタイプと心理的適応との関連性について"安田生命社会事業団論文集. 35号. 143-151 (2000)

  • [文献書誌] 太田ゆず,上里一郎: "施設入所高齢者の回想と適応感との関連性について"ヒューマンサイエンス リサーチ. 9巻. 23-40 (2000)

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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