研究課題/領域番号 |
12410044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学(含社会福祉関係)
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高橋 満 東北大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (70171527)
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研究分担者 |
大津 正一 弘前大学, 教育学部, 教授 (80194215)
新妻 二男 岩手大学, 教育学部, 教授 (80125476)
星山 幸男 東北福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (10219181)
松岡 昌則 北海道大学, 大学院・文学研究科, 教授 (70111242)
佐藤 利明 岩手県立大学, 総合政策学部, 助教授 (10215816)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2003
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キーワード | 社会変動 / 高齢化 / 子育て / 定住外国人 / 社会運動 / 市民活動 / 市民権 / 社会福祉 |
研究概要 |
外国人の数が日本社会のグローバル化の進行と共に増大し、また、地域社会の高齢化も急速に進行しつつある。これは東北地方も同じであり、いわゆるオールドカマーと呼ばれる在日韓国・朝鮮の人たちも加えて、国際活動や労働者として住み始めている。これは歴史的な条件の違いが、年における人種構成の違いや高齢化の程度に反映している。彼らは日本社会に定住外国人として定着しつつある。 研究の結果は次のような内容である。 1.実証的研究に基づいて、日系ブラジル人がいかに地域労働の上で不可欠な労働力として含まれることを明らかにしている。 2.外国人や高齢者が年齢や人種、そして性に基づいて分断され、排除していること。 3.彼らが地域社会に適応する上で市民活動が重要な役割を演じていること。
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