研究課題/領域番号 |
12410047
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研究機関 | 公立はこだて未来大学 |
研究代表者 |
山崎 晶子 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 講師 (00325896)
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研究分担者 |
行岡 哲男 東京医科大学, 医学部, 教授 (00182668)
葛岡 英明 筑波大学, 機能工学系, 助教授 (10241796)
井田 靖子(菅 靖子) 埼玉大学, 教養学部, 助教授 (20312910)
鈴木 栄幸 茨城大学, 人文学部, 助教授 (20323199)
池谷 のぞみ 東洋大学, 社会学部, 助教授 (10297723)
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キーワード | 遠隔的相互行為 / 遠隔作業支援 / 博物館 / 遠隔医療 / 心肺蘇生 / 気管内挿管 / 身体的空間 / ジェスチャー |
研究概要 |
遠隔的共同作業支援システムにかんして、研究代表者である山崎晶子は、葛岡英明助教授と鈴木栄幸助教授共同でによってなされていた現在までの机上を共有するAGORAやGestureman,そして行岡哲男教授や医療分析を中心とする池谷のぞみ助教授などと共同で医療への実際の適応をとおして、様々な実験を行った。行った実験のいくつかはすでに、海外や国内で発表を行い。海外共同研究者であるUCLAのChalres Goodwin教授やMarjorie Harness Goodwin教授らも賛同している。 また、今年は、博物での来館者にたいするGesturemanをつかった鑑賞活動への案内をあらたにはじめ、博物館研究・文化行政を専門とする埼玉大学教養学部助教授の井田靖子助教授とも研究を行った。 また、これまでに行った研究にかんする総括のため、すべての研究の分析を行いつつある。そのため、GesturemanやAGORAGなどは今までよりも、さらに専門家や専門家が使いうるツールとなるように、2001年度に行ったEmbodied Spaceの発表にそってあらたな改良を加えつつある。また、医療実験も、2000年度までのような、心肺蘇生の実験だけではなく、救急医療士が行うこととなった気管内挿管や結糸などの実験をすることによって、人と人との遠隔的な相互作用をより高度なレベルまで引き上げるべく実験を行い、またその分析をした。
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