研究課題/領域番号 |
12410078
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
篠原 清昭 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 助教授 (20162612)
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研究分担者 |
小野田 正利 大阪大学, 大学院・人間科学研究科, 助教授 (60169349)
小島 弘道 筑波大学, 教育学系, 教授 (80030584)
榊 達雄 名古屋大学, 大学院・教育発達科学研究科, 教授 (10022401)
小川 正人 東京大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (20177140)
堀内 孜 京都教育大学, 教育学部, 教授 (40115978)
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キーワード | アカンウンタビリテイ / 教育改革 / 国家 / 責任 / 自由化 / 市場化 |
研究概要 |
本年度は、3年計画の2年度目ということで、それぞれ以下のような実績をあげた。 歴史班 昨年度からの課題を継続して追求した。戦後教育史特に教育制度史・教育政策史・学校経営史を中心として、1980年代までの歴史過程において、国家による教育への責任の構造変容を追った。 比較研究班 イギリス・アメリカ・タイ・韓国への調査を行うとともに、昨年日本教育行政学会の年報に諸外国の教育改革を対象として、国家の責任論を論ずる研究論文を数本発表した。 調査班 2002年2月から3月現在まで、以下の二本のアンケート調査を実施した。 1.教育改革と国民評価に関する調査 対象 教育長513名、校長400名、教員400名、保護者577名、中小企業者405名 2.学校の情報発信に関するアンケート調査 対象 校長800名、教員600名 現在、それぞれ集計中であり、4月以降より本格的に分析に入る予定。
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