研究課題/領域番号 |
12410088
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
有光 友學 横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (80018019)
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研究分担者 |
秋山 伸隆 広島女子大学, 国際文化学部, 教授 (60142337)
川岡 勉 愛媛大学, 教育学部, 教授 (90186057)
井原 今朝男 国立歴史民俗博物館, 歴史研究部, 教授 (20311136)
宮島 敦子(鈴木 敦子) 佐賀大学, 文化教育学部, 教授 (80146109)
市村 高男 高知大学, 教育学部, 教授 (80294817)
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キーワード | 戦国時代 / 戦国大名 / 印章 / 印判状 / 惣印 / 百性印 / 奉者 |
研究概要 |
4年間の研究期間の第2年度に当たり、前年度に引き続いて、代表者・分担者・協力者は各自役割分担に従って適宜調査、史料の収集を行い、印章台帳等の作成を行った。また、昨年秋には第2回の研究会(於横浜市)を行い、研究分担者・協力者によって次のような報告が行われ、研究課題について具体的に明らかにされ、研究の進展が見られた。 【研究分担者の報告】 井原今朝男「室町・戦国期の無利子の借銭」 市村高男「佐竹氏の印判について」 川岡勉「四国における印判状について」 森田恭二「豊臣秀次・秀頼の朱印状」 【研究協力者・補助者の報告】 片桐昭彦「印判状発給の在り方から権力を考える」 立花京子「明智光秀の印章と花押」 坂本彰「小机城について」 さらに、研究会の初日には、神奈川県立歴史博物館において、同館所蔵の狭山北条家文書・本光寺文書・桜井家文書・江梨鈴木家文書などについて説明を受け、見学した。引き続いて、同館の常設展を見学した。また、最終日には、戦国大名北条氏の支城である小机城を見学した。なお、研究会には、研究代表者・分担者・協力者・補助者だけでなく院生・学生も参加して、研究体制に広がりを見せた。
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