研究課題/領域番号 |
12410102
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
中谷 猛 立命館大学, 人文科学研究所, 教授 (20086440)
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研究分担者 |
中井 義明 同志社大学, 文学部, 助教授 (70278456)
高橋 秀寿 立命館大学, 文学部, 教授 (70309095)
大戸 千之 立命館大学, 文学部, 教授 (30066708)
佐藤 卓己 国際日本文化教育センター, 助教授 (80211944)
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キーワード | マイノリティ / 迫害 / 差別 / 救済 |
研究概要 |
研究計画の最終年度は年度の前半に各研究班ごとに集中的に報告・討議を行ない、各分担者の成果を検証し、総合的な共通の認識の確立に努めた。共同研究の成果の集大成と公表にむけて討論を重ね、また相互の原稿のつきあわせをしながら報告書を完成させた。各分担者の報告テーマは以下の通り。 中井義明「ギリシア人の異民族意識-リュディア人の場合-」 大戸千之「古代ギリシアにおける身体障害の問題」 小田内隆「12世紀ルネサンスとユダヤ人」 芝井(山辺)規子「中世ボローニャにおける外国人学生の問題」 石坂尚武「説教例話における悪魔の機能」 今関恒夫「マイノリティとしてのロラード」 谷口健治「近代ドイツの女性労働」 松原広志「ロシアにおける仏教」 山田史郎「アメリカ移民史研究とエスニシティ」 中谷猛「フランス第三共和政のマイノリティ・ユダヤ人問題について」 佐藤卓巳「ドイツ新聞学における反ユダヤ主義問題-ノエル・ノイマン論争の意味」 米山裕「アメリカの日本移民社会」 高橋秀寿「スキンヘッドヘッド-ドイツにおけるマジョリティのなかのマイノリティ」
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