研究分担者 |
田山 輝明 早稲田大学, 法学部, 教授 (30063762)
小林 英夫 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 教授 (80052546)
浦川 道太郎 早稲田大学, 法学部, 教授 (90063792)
岡本 真希子 日本学術振興会, 特別研究員(PD)
江 正殷 早稲田大学, 現代中国綜合研究所, 講師 (10308249)
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研究概要 |
1)岡松家寄贈図書・文書資料の整理 (1)文書資料の仮目録作成作業 ・岡松家から寄贈された文書資料(書架延長約15m)の整理を行い、件名単位の仮目録カードの作成とデータ入力作業を行った。作成したカードの総件数は8,340件であった。内訳は以下の通りである。 ・岡松甕谷関係の記録群182件 ・岡松参太郎関係の記録群8,158件 書簡類799件 留学関係580件 独逸商品カタログ類86件 ノート類114件 大学・学士院関係426件 鑑定意見書183件 原稿類2,336件 台湾関係1,967件 満鉄関係347件 拓殖委員会関係11件 立法関係93件 葬儀関係27件 その他1,189件 (2)図書類の整理 ・寄贈図書の整理と早稲田大学図書館所蔵本との重複調査を行った。 ・重複本2,991タイトルの入力作業を行った。 ・古書については、長澤孝三の協力得て、整理を終わった。 2)岡松参太郎の著作リスト(327件)の作成および著作の所在調査と蒐集を国内及び台湾に於いて行った。 3)台湾所在の岡松参太郎及び台湾総督府旧慣調査会関係資料の所在調査と複写蒐集のため、国史館文献館・国家図書館台湾分館・国立台湾大学図書館・同大法学院図書館の各所蔵資料の7調査を行った。 4)台湾司法院・台中地方法院・台南地方法院・台北高等法院などの档案室及び法務部司法官訓練所図書館の調査を行い、日本植民地統治統治時代の司法資料の所在調査のための予備調査を故なった。 5)「岡松家旧蔵資料展」(平成15年4月22日-27日)および「ミニ・シンポジウム:岡松参太郎の学問と政策提言」(平成15年4月27日、法制史学会)の為の準備作業を行った。
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