研究分担者 |
石村 修 専修大学, 法学部, 教授 (10103409)
畑尻 剛 城西大学, 経済学部, 教授 (80172914)
戸波 江二 早稲田大学, 法学部, 教授 (00155540)
工藤 達朗 中央大学, 法学部, 教授 (10146996)
根森 健 埼玉大学, 経済学部, 教授 (00156168)
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研究概要 |
先ず、2000年7月末の研究合宿において、ドイツ連邦憲法裁判所及びオーストリア憲法裁判所について、それらの制度及び運用状況を学習するとともに、ドイツ及びオーストリアの多くの教授達にたいして憲法裁判制に関して行うアンケートの文章を作成した。 次に、ヘーベルレ教授(バイロイト),シュタルク教授(ケッティンゲン),ベッケンフェルデ教授(フライブルク)にたいして予め送っていた.アンケートにもとついてインタービューを研究組織の何人かのメンバーが行った。 次いで、研究組織に属する多くのメンバーで9月7日にドイツ連邦憲法裁判所を訪問し、リンバッハ長官及びシュタイナー判事の講演を聞き、そのあと憲法裁判が当面する運用上及び内容上の問題点に関し,長時間にわたって質疑応答を行った。 更に,ほぼ同じメンバーで9月9日オーストリア憲法裁判所を訪問し、アタモヴィッテ長官の講演を聞き、質疑応答を行った。 2000年11月以降数回研究会を行って,インタービュー及び見学・訪問の結果を整理・検討し,それをふまえて,共同研究を深めて行く方向性を確定した。
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