研究課題/領域番号 |
12420016
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
松里 公孝 北海道大学, スラブ研究センター, 教授 (20240640)
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研究分担者 |
佐々木 りつ子 旭川大学, 経済学部, 助教授 (30305875)
末澤 恵美 日本国際問題研究所, グローバルイシュー, 研究員
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キーワード | ウクライナ / クチマ / オリガーキー / 政党制 / 大統領 / 議会 / パイプライン |
研究概要 |
本基盤研究は、本年度11月より開始されたため、短期間で調査体制を創出し、嚆矢的業績をあげることが求められた。1.現地協力者への委託調査の結果、独立後の大統領府の人脈の変動、議会多数派、いわゆるオリーガーキー、外交上の諸問題などについて資料が収集された。2.慶応大学博士課程藤森信吉がウクライナのガストレイダーについて現地調査を行い、スラブ研究センター冬期シンポジウムにおいて英語で報告した。3.露語・ウクライナ語インターネット・サイト「ウクライナ・リージョンの政治エリート」(http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/ukrregions/index.html)が開かれた。このデータに基づいて、ロシア東欧学会年次大会、およびスラブ研究センター冬期シンポジウムにおいて松里が英語で報告(後者の討論者は末澤)。
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