研究概要 |
1、P.I.Naumkinとの共同研究によりModified Korteweg-de Vries方程式の解の漸近的振る舞いを線形方程式の解を表すAiry関数の性質と非線型項の構造を利用することによって示した.この結果は以下の雑誌に発表されている.Mathematical Physics, Analysis and G eometry, vol.4,pp.197-227,2001. 2、P.I.Naumkin及びY, Yamazakiとの共同研究により,sub-criticalな非線型を持つ1次元非線形Schredimger方程式の解の漸近的振る舞い及び修正されて散乱状態の存在を示した.この結果は以下の雑誌に発表されている.Proc.Amer.Math.Soc., vol.130.pp.779-789. 3、E.Kaikina及びP.I.Naumkinとの共同研究により,1次元Landau-Ginzburg型方程式の解の漸近的振る舞いを明らかにし線形方程式の解との違いを明確にした.この結果は以下の雑誌に発表されている.Funkcialaj Ekvacioj, vol.44, pp.171-200,2001. 4、P.I.Naumkinとの共同研究により微分項を含んだ2次の非線形項を持った2次元非線形Schredimger方程式の解の時問大域解のい存在を非線形項の構造及び解析関数の空間を利用して示した.この結果は以下の雑誌に発表されている.SIAMJ.Math.Anal, vol.32, pp.1390-1403.2001. 5、E.Kaikina及びR.F.Paredesと半空問におけるKorteweg-de Vries-Burgers型方程式の初期値境界値問題の共同研究を行い解の漸近的振る舞いを示した.方程式の解の積分表示を求めその解析を行うこと及びエンルギー法を用いることによって示した..この結果は以下の雑誌に発表されている.Nonlinear Differential Equations and Applications, vol.8, pp.439-463, 2001
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