研究課題
(1)葉緑体単離条件の検討エンドウが生化学研究に適しているので、エンドウの栽培条件、葉の採取条件および葉緑体の単離法を組織的に再検討し、満足すべき結果を得た。(2)翻訳因子の単離と解析タバコ葉緑体の30種のmRNAは、Shine-Dalgarno配列が無く、代わりに特異的な蛋白因子が翻訳開始に必要である。我々の開発したin vitro伽翻訳系を用いてリボソームタンパクmRNAの翻訳因子を探索中である。(3)RNAエディティング因子の単離と解析タバコ葉緑体のpsbEmRNAの部位決定因子を同定し、56kDaのタンパク質であることを示した。この単離法を探索中である。
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