| 研究課題/領域番号 |
12450187
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
地盤工学
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| 研究機関 | 埼玉大学 |
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研究代表者 |
小田 匡寛 埼玉大学, 工学部, 教授 (90008855)
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| 研究分担者 |
中瀬 仁 東電設計株式会社, 技術開発部, 課長(研究職)
岩下 和義 埼玉大学, 工学部, 助教授 (40203377)
鈴木 輝一 埼玉大学, 工学部, 助教授 (70282423)
川本 建 埼玉大学, 工学部, 助手 (50292644)
風間 秀彦 埼玉大学, 地圏科学研究センター, 助教授 (40008868)
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| 研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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| キーワード | 液状化 / 数値解析 / 非排水繰返し三軸試験 / 土構造 / 異方性 / 浸透破壊 |
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| 研究概要 |
平成12〜14年度の研究は、1)水との連成を考慮した液状化解析用個別要素法プログラム(DEM)を開発し、その結果を使って、2)流動化のメカニズムを粒子レベルで解明し、流動化に及ぼす種々の影響因子を具体的に解明することにある。また、解析用プログラムの信頼性を確認する日的で、3)浸透流による地盤の破壊現象を室内実験と数値実験の両面から検討した。その研究経過を要約すれば以下の通りである。
1)水との連成を考慮した液状化解析用個別要素法プログラムの開発(鈴木、田中、中瀬):浸透流に伴う地盤のパイピング破壊現象を室内実験と数値実験の両面から検討し、数値解析結果は現象を定性的に再現する事が確認された。現在、この成果を論文として取りまとめ、土木学会の論文集に投稿の予定である。
2)DEMによる数値実験(岸下、小田):DEMにより、体積一定下で繰返しのせん断の数値実験を行い、液状化に至る構造変化をファブリックテンソル、ループテンソルで漸し、流動化の微視的機構について検討した。更に、得られた成果を高速流れの問題への拡張を図るために、室内実験と数値シミュレーションを行った。その成果を論文として取りまとめ、土木学会の論文集に投稿中である。
3)非排水繰返しせん断試験による液状化実験(小田、川本):豊浦砂・成田砂・真砂土を試料とした非排水繰返し三軸試験を行い、液状化強度に及ぼす初期構造異方性、不均質、誘導構造異方性、粒度組成の影響を検討した。またマイクロフォーカスX線CTにより、液状化供試体の土粒子の構造を解析した。その成果の一部は、ASCEに発表した。
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