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2000 年度 実績報告書

景観基本法の提言にかかる研究

研究課題

研究課題/領域番号 12450241
研究機関東京大学

研究代表者

西村 幸夫  東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20159081)

研究分担者 山崎 正史  立命館大学, 理工学部, 助教授 (40109038)
中井 検裕  東京工業大学, 工学部, 助教授 (80207711)
北沢 猛  大学院, 工学系研究科, 助教授 (00292889)
岡崎 篤行  新潟大学, 工学部, 講師 (10281247)
三島 伸雄  佐賀大学, 理工学部, 助教授 (60281200)
キーワード都市計画 / 風景計画 / 景観規制 / 眺望 / 欧米諸国
研究概要

本年度の研究実績は大きく二つに分けることができる。
ひとつは、これまでに既に完了している欧米諸国での現地調査を踏まえて、詳細な文献調査を追加し、各国の都市計画体系における風景計画や景観規制の位置づけを行うということである。前年度までの成果の精緻化である。
もうひとつは景観基本法(仮称)をわが国へ適用するための道筋を具体的に示すために、わが国での先進的な事例にあたってきた。
前者については、既に決まっている担当者によって行われている。
イギリス 中井検裕(東工大)・山崎正史(立命館大)
フランス 西村幸夫(東大)・和田幸信(足利工業大)
イタリア 宮脇勝(千葉大)
オーストリア・ドイツ 三島伸雄(佐賀大)
アメリカ 岡崎篤行(都立大)
カナダ 岡崎篤行(都立大)
後者については、先進事例のまちで実際に取り組んでいる方をお招きし議論を行っている。具体的には遠野市から現地で活躍されている建築家をお招きしどのような景観向上の取り組みが為されているのかを伺ったり、あるいは倉敷市でヒアリングを行った研究会のメンバーや金沢市を地元とするメンバーからの報告を行った。そして、各国との比較やわが国の歴史を振り返りながら、わが国に風景計画や景観規制を位置づけるための道筋を議論している。議論の過程では法律を専門とするメンバーによる法律的な障害やありうべき法的枠組みに関する意見を参考にしている。
今後は、こうした議論を組み上げていく作業を行っていく。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 西村幸夫: "美しいまちづくりのための内外の景観施策"宅地とまちづくり. 185号. 3-9 (2001)

  • [文献書誌] 和田幸信: "フランスの歴史的環境における店舗と広告の規制について-ディジョン市の保全地圧を事例として-"都市計画論文集. No.35. 709-714 (2000)

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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