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2000 年度 実績報告書

受精卵移植法による口唇口蓋裂発生の母体環境因子の解析

研究課題

研究課題/領域番号 12470452
研究機関愛知学院大学

研究代表者

夏目 長門  愛知学院大学, 歯学部・口腔外科学第二講座, 特殊診療科教授 (90183532)

研究分担者 新美 照幸  愛知学院大学, 歯学部・口腔外科学第二講座, 助手 (60291762)
豊田 哲郎  愛知学院大学, 歯学部・口腔外科学第二講座, 助手 (10308786)
古川 博雄  愛知学院大学, 歯学部・口腔外科学第二講座, 助手 (70291763)
大林 修文  愛知学院大学, 歯学部・口腔外科学第二講座, 助手 (00322545)
キーワード発生工学 / 口唇裂 / 口蓋裂 / A / Jマウス / 生殖細胞
研究概要

-受精卵移植法による口唇口蓋裂発現能を有する受精卵の非発生系マウスへの移植実験-
研究協力者久野淳(愛知学院大学・歯学部・口腔外科学第二講座・非常勤助手)と共に、口唇口蓋裂自然発生マウスであるA/J系マウス未経験8週齢より12週齢のものから受精卵を摂取して他の系統のマウスへの移植実験を試みた。即ち、雄マウスを夕方6時に交配させ、翌日膣栓形成によって交尾が確認されればその日を妊娠0日とした。胚の採取は、膣部を切開して卵巣、卵管、子宮を取り出し、卵管、子宮のみを培養液にて洗い流し、受精卵を採取した。採取した受精卵は混合ガス(5%O_2、5%CO_2、90%N_2)中で60分間保存した後に、全身麻酔下にて偽妊娠誘導した母獣に受精卵の移植術を施行した。しかし、繁殖施設であるSLCでのウィルス感染があり、口唇口蓋裂マウスの育成がうまくいかず、本年はマウス確立のための繁殖ならびに受精卵移植時の感染防止のためのテクニックの確立と施設の消毒処置に終始して、実験は大きく遅れている。この理由には、本学の改築、移転があったことも大きな要因としてあげられる。

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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