| 研究課題/領域番号 |
12470514
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| 研究機関 | 神戸大学 |
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研究代表者 |
石井 昇 神戸大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10168172)
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| 研究分担者 |
松田 均 神戸大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (20294217)
中山 伸一 神戸大学, 大学院・医学系研究科, 助教授 (00252776)
鎌江 伊三夫 神戸大学, 都市安全研究センター, 教授 (70252905)
中村 雅彦 神戸大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (30324916)
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| キーワード | 災害医療 / 災害医学 / 災害医学教育 / 地震災害 / コンピュータシミュレーション |
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| 研究概要 |
【研究目的】
日常診療、研究等に多忙な医療従事者や医学生等に対して、その職種やレベル別に応じた適切な教育効果が期待されるコンピューターシミュレーションを用いた災害医学、災害医療の教育システムの開発を目指したもので、特に自己学習が可能なゲーム感覚で学習が継続できるプログラムを作成する。
【本年度の研究実施計画】
平成12年度に実施した国内外の災害医療関連の資料収集・分析に基づいた基本データのコンピューター収録および災害発生初期における医療対応での問題点等の抽出を行い、災害医療対応の原則、災害医療の実際等に基づいたシナリオ作成と災害発生後の状況を疑似体験できる災害現場を仮想空間にてシミュレーションできる3次元モデルプログラムの開発をコンピューターシミュレーションソフト開発会社等との協力のもとに着手した。
【本研究によって得られた新たな研究等の成果】
地震災害想定シミュレーションシナリオ作成の複雑さと困難さに直面したが、コンピューターシミュレーションソフト開発会社の協力が得られた結果、課題であった災害想定モデルのシナリオ作成の第一段階として、3次元の災害現場の仮想空間モデルに着手できることなった。次年度にはこの仮想空間モデルを活用したコンピューターシミュレーション災害医学教育システムのプロトタイプの開発に取り組むことが可能となった。
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