| 研究課題/領域番号 |
12480037
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| 研究機関 | 国立教育政策研究所 |
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研究代表者 |
吉岡 亮衛 国立教育政策研究所, 教育研究情報センター, 総括研究官 (40200951)
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| 研究分担者 |
KAISER Stefan 筑波大学, 文芸言語学系, 教授 (20260466)
藤田 剛志 千葉大学, 教育学部, 助教授 (90209057)
清水 克彦 東京理科大学, 理学部, 助教授 (00192609)
坂谷内 勝 国立教育政策研究所, 教育研究情報センター, 総括研究官 (70187053)
小松 幸廣 国立教育政策研究所, 教育研究情報センター, 総括研究官 (50241229)
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| キーワード | 科学概念 / 栄養 / 面接調査 / 気圧 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 金属 |
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| 研究概要 |
本研究の目的は、小・中・高校生において獲得されている科学リテラシーが、学校教育で得た知識と日常生活経験の中で得た知識とがどのような割合でどのような形で構成されているかを明らかにすることをである。そのためにはわが国だけの調査と分析では特徴が見出しにくいため、ドイツとの比較研究の形をとり、両国の相対的な比較によってより鮮明な結果を導き缶したいと考えている。その結果、間題はわが国に独自な問題であるのか、この時代に世界的に共通の問題であるのかについての認識が可能になると考える。本年度の具体的な研究内容は次の通りである。
1.面接調査の実施
平成14年2月〜6月に日独両国で、第5学年、第8学年、第11学年の3学年で「栄養」「気圧」「金属」の3つの概念それぞれについて3人ずつ、合計27名の被験者に面接調査を行った。
2.第5回全体会議
平成14年10月に、面接調査結果のデータ処理方法について議論した。その時の協議結果に基づいて、両国のデータをそれぞれで分析し、結果を交換すること、及び平成15年2月に最終報告会を開催することを取り決め、分担を決めた。
3.最終報告会の開催
面接調査結果を基に、平成15年2月11日に最終報告会を東京で行った。
4.報告書の作成
最終報告会の発表を中心として報告書をまとめることとし、原稿の執筆分担を決めて報告書を作成した。
5.データの整備
今後、調査データを基に論文等の作成に供することができるよう、データを整理することとした。
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