研究課題/領域番号 |
12480053
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
角屋 重樹 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (80136027)
|
研究分担者 |
池野 範男 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (10151309)
吉田 裕久 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (80108373)
片上 宗二 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (60007755)
棚橋 健治 広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (40188355)
松浦 伸和 広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (30229413)
|
キーワード | 学力構造 / 評価 / 米国 / 独立 / 歴史的分析 |
研究概要 |
本研究は、学力構造に関して歴史的・比較教育学的分析から各教科の存在基盤を明らかにすることが目的である。このため、本年度は、(1)昨年度に各教科において歴史的に学力構造を調べた成果を学会で発表するとともに、(2)米国や独国などの各国の代表的な教育研究所に出かけ、各教科の学力調査問題と問題作成に負荷されている意図についての資料を収集した。 (1)各教科の学力構造を歴史的に調べた成果の発表 各教科の学力構造を歴史的に調べた結果を、平成13年11月3・4日に福岡教育大学附属福岡中学校で行われた日本教科教育学会で発表し、各教科の専門家からの意見や情報を収集した。 (2)米国や独国などにおいて各教科の学力調査問題とその作成意図に関する資料の収集 本年度は、主に、米国や独国に出かけて、学力調査問題とその作成意図に関する資料を収集した。具体的には、各国において以下のことを行った。 (1)米国 米国では、アトランタのジョージア大学で、学力構造に関する資料の収集(主に、学力調査問題)と問題を作成した指導者などにインタビューを行った。 (3)独国 独国では、マックスプランク研究所を訪問し、各教科における学力構造とその評価に関する資料を、文献やインタビューという手法で収集した。
|