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2001 年度 実績報告書

現職英語教員の教員研修の実態と将来像に関する総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 12480055
研究機関清泉女子大学

研究代表者

石田 雅近  清泉女子大学, 文学部, 教授 (70146942)

研究分担者 酒井 志延  千葉商科大学, 商経学部, 助教授 (30289780)
久村 研  調布学園短期大学, 英語コミュニケーション学科, 助教授 (30300007)
緑川 日出子  昭和女子大学, 文学部, 教授 (10245889)
笹島 茂  埼玉医科大学, 医学部, 講師 (80301464)
キーワード現職英語教員研修 / 教師の英語運用能力 / 教授法 / 授業指導 / 英語教科内研修 / 定期試験 / 英語教員養成 / 公的研修
研究概要

現職英語教員研修に関する研究を行うために、平成13年4月から平成14年3月まで全18回に及ぶ会合を開いた。今年度の研究は、英語科教員6,000名を対象とした「英語科教員研修に関するアンケート調査」を平成13年11月から12月に実施し、そのデータを分析することが中心であった。
アンケートの調査項目は「調査対象者自身について」、「教授法や授業指導に関する研修について」、「教師の英語運用能力について」、「英語科内の研修について」、「定期試験について」の24項である。全国の中学校1,891校及び高等学校1,110校計3001校を抽出し、各校2名の回答者の選定依頼をした。回収率は中学校739通、高等学校521通計1,278通(21.3%)であった。その調査結果の分析は平成13年度の研究成果報告書『現職英語教員の教育研修の実態と将来像に関する総合的研究(-A Comprehensive Study of In-Service English Teacher Education in Japan : from status quo to renovations-)』と『全国現職英語教員アンケート調査結果(ダイジェス版)』にまとめた。報告書は3部構成となり、第1部は全6章から成る調査編、第2章は5章から成る資料編である。研究分担者全員が執筆している。
また、平成13年度は中華民国(台湾)の英語教育及び英語教員研修の実態を調査するために平成13年12月〜19日に台北市を訪問した。現地での訪問先は、1)国立台湾師範大学、2)台北市教育局、3)国立台湾師範大学附属高級中学、4)台湾教育部、5)台北市萬芳国民小学校の5つの教育機関及び教育行政組織であった。訪問の目的は英語教育の関係者に会い、英語教員養成・研修に関する情報を交換し、また実際の英語の授業を観察することであった。この実施調査についても上記の研究成果報告書に記載した。

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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