研究分担者 |
河野 俊之 同志社女子大学, 学芸学部, 助教授 (60269769)
山内 博之 実践女子大学, 文学部, 助教授 (20252942)
柳町 智治 北海道大学, 留学生センター, 助教授 (60301925)
横溝 紳一郎 広島大学, 教育学部, 助教授 (60220563)
松崎 寛 広島大学, 教育学部, 講師 (10250648)
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研究概要 |
本年度は、次の作業を行った。 1)昨年度作成した「刺激ビデオ」をもとに,研究分担者が日本語母語話者による「評価資料」を収集,分析した。分析のために,「刺激ビデオ」の内容をすべて文字化した。 2)2001年8月21-23日に北海道大学で研究打ち合わせを行い,各自の作業の進捗状況および今後の研究計画について確認した。各自の研究テーマを以下に記す。 アクセント教育の体系的シラバスと日本人評価,言語活動から見た"文法",日本人評価研究の意義と限界:「文法シラバスへの還元」という観点から,日本語学習者のフィラーの使い方,上級、超級学習者のコミュニケーション,接触場面における調整行動,日本人は日本語学習者の流暢さをどのように評価しているか,「マグニチュード推定法」を使った日本語能力評価,議論の構造分析法:日本語学習者評価への応用,第二言語話者のコミュニケーション方略使用に対する母語話者の反応について,日本人評価研究の成果の日本語教育への還元 3)これらの作業と並行して、関連分野の先行研究を収集、取りまとめている。
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