研究課題/領域番号 |
12480059
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
加納 千惠子 筑波大学, 文芸・言語学系, 助教授 (90204594)
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研究分担者 |
小野 正樹 筑波大学, 文芸・言語学系, 講師 (10302340)
衣川 隆生 筑波大学, 文芸・言語学系, 講師 (30282289)
酒井 たか子 筑波大学, 文芸・言語学系, 助教授 (40215588)
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キーワード | 漢字語彙力テスト / テスト項目 / 漢字語彙学習方略 / 標準化 |
研究概要 |
本年度は、漢字語彙力テストの内容を改良するために、海外共同研究者とメールによる検討を重ね、第2版テストを完成した。そして、筑波大学留学生センターにおいては、4月、9月、12月の各学期の始めに第2版テストを実施し、1学期に18名、2学期に21名、3学期に13名、合計52名の受験者のデータを収集した。米国カリフォルニア大学サンディエゴ校においては、6月に第2版テストを実施し、学部、大学院、バイリンガルの学生、合わせて26名のデータを収集した。 9月〜10月にかけてその結果を分析し、次年度に向けてのテスト項目の改良などについてメールによる検討を行った。また、次年度以降に学習者に対して漢字語彙学習方略に関する質問紙調査および聞き取り調査を行うための調査項目を再検討し、実施マニュアルを作成した。 さらに非漢字圏外国人学習者のための漢字語彙力テストを標準化するためのデータを収集するための協力校として、米国ハワイ大学の日本語教育担当者と打ち合わせを行い、3月にハワイ大学日本語科において先の第2版テストの試験結果報告会を実施した。
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