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2000 年度 実績報告書

ウォッシュボード防止帯のこの開発

研究課題

研究課題/領域番号 12556026
研究機関名古屋大学

研究代表者

木村 志郎  名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 教授 (30023443)

研究分担者 凌 克臣  中国木材(株), 開発課, 主任研究員
土川 覚  名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 助手 (30227417)
横地 秀行  名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 助教授 (60124723)
キーワード帯のこ / 木材切削 / 自励振動 / ランダムピッチ / 加工面性状 / 曲げ振動モード / 収じり振動モード / ウォッシュボード
研究概要

帯のこ挽材において、のこ歯通過周波数が帯のこ固有振動数より数Hz高い運転条件のとき、のこ歯の切削軌跡にずれによる切削抵抗横分力が自発的に起こる。帯のこは自励振動(再生びびり)が誘起され、挽材面に凹凸状のウォッシュボードが形成され、問題となっている。自励振動は周期現象であるため、その原因周波数となるのこ歯が等間隔に配列されていると、自励振動は効率高く発生する。
そこで、本研究では、のこ歯を不等間隔にすることによりウォッシュボードを防止することを発案した。本年度は、のこ歯ピッチ17,18,19,20,21mmをランダムに配列したランダム帯のこ1とのこ歯ピッチ15,16,17,18,19,20,21,22,23,24mmをランダムに配列したランダム帯のこ2を試作した。のこ車直径410mmの木工用帯のこ盤を用いて、のこ車回転数150〜350rpmの範囲で挽材実験を行い、帯のこの変位および挽材面性状の観察から、自励振動の有無を調べた。等間隔帯のこは曲げ振動モード、ねじり振動モードともに自励振動が起こるのに対して、ランダム帯のこ1は曲げ振動モードの振動は抑制され、ランダム帯のこ2は曲げ振動モード、ねじり振動モードともに完全に振動が抑制され、ウォッシュボード発生は完全に防止できた。

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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